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大倉 正之助(Shonosuke OHKURA):大鼓

プロフィール

神戸市生まれ、15世宗家大倉長十郎の長男。幼少の頃より小鼓方として父より稽古を受ける。8歳にて初舞台を踏み、その後17歳で大鼓に転向する。

伝統的な舞台をつとめる他、能を始め、各国の民俗芸能や音楽を紹介するために独創的なイベントを企画。人種や文化、社会的背景を越えた表現の場として「飛天」を立ち上げ、1993年より開催している自主企画の「飛天双○能(ひてんふたわのう)」は、「能はライブだ」のかけ声のもと、多くの反響を得ている。伝統のある能の世界の他、「飛天パーカッション」、世界中のライダーや音楽家とツーリングをしながら各地で音楽交流を行なう「グローバルライダーズミーティング」など、様々な分野で活躍。また、「能」を広く紹介するために国内外各地の幼稚園や小・中・高等学校や養護施設などでのワークショップも開催。

1996年、アトランタオリンピックではシンクロナイズドスイミング日本代表チームの音楽で太鼓を担当。また、ノーベル平和賞受賞記念公演にてダライラマ法王への奉納演奏や、バチカン宮殿にてローマ法王に演奏を披露、チィック・ナット・ハンに奉納演奏するなど、世界各国の式典に多数参加。「筑紫哲也のニュース23」、「ニュースステーション」、メルセデスベンツのCFなど、マスメディアで多く紹介されている。

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