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田辺 洌山(Retsuzan TANABE):尺八

プロフィール

田辺 洌山

1955年岡山市生まれ/父、恵山より尺八の手ほどきを受ける/1975年山本邦山師に師事/1980年中央大学文学部哲学科卒業、NHK邦楽技能者育成会25期卒業/1981年都山流尺八師範となり、山本邦山師のアシスタントを経て、プロとして演奏活動を開始/1982年山本邦山作品集(ビクター)にレコーディング参加/1985年NHK邦楽オーディション合格/1986年 弟、頌山とジョイントコンサートを開始(89年より「尺八プロジェクト」を各地で開催)、尺八奏者4名によるアンサンブルグループ「ぐるーぷ竹」を結成し、リサイタルを現在まで行う、唯是震一の音楽(CBSソニー)レコーディング参加/1987年アキノ大統領就任一周年記念に招待を受けマニラ公演、学校教育用レーザーディスク(パイオニアLCD)で「春の海」を収録/1988年 宮城合奏団に同行アメリカ各地で公演、ジャスニックアンサンブル「日本の唄」発表/1989年小松原庸子スペイン舞踊団に同行し、マドリード国立劇場において6日間連続公演/1990年牧野由多可の音楽(テイチク)レコーディング参加/1991年日本の伝統色を和楽器の音で表現する「色彩の間」を企画・発表 /1993年の音楽(テイチク)レコーディング参加/1992年日本の伝統色を和楽器の音で表現する「色彩の間」を企画・発表 /1993年田辺列山尺八の会「風姿有韻」〜秩父観音34番札所・尺八巡礼の旅〜を開始、1995年結願/映画「怖がる人々」(監督:和田誠、音楽:佐藤允彦)音楽制作に参加/1995年新シリーズ「小江戸・日本の音遊び」を川越・田中屋美術館にて開始/1996年、ウォーターネットワーク代表・柴崎勉氏との共同企画水の音原風景を発表。リーダーアルバム「水の音原風景」、ライブVTR「'97東京ウォーターフロントコンサート・水の音原風景」など発表多数。「水の音原風景」プロジェクトには企画段階から参加し、音楽製作と演奏家の両方の立場から、このプロジェクトの主メンバーとして関わる。

現在、東京を中心にステージ・放送・録音・指導等の活動を続けている。日本三曲協会会員/都山流尺八邦山会所属/「和楽◆工房」主宰。

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