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日本の『音遊び・・・』

コンセプト

いつから私たち日本人の身の回りから日本の伝統音楽や楽器が姿を消してしまったのでしょうか。西洋文明・文化を真似ることで近代化が進められてきた日本において、先人たちが培ってきた日本の伝統文化は今や私たち日本人の日常生活からかけ離れたものとなってしまっています。
21世紀を迎え、私たちの社会は政治・金融・情報などあらゆる分野においてますますグローバル化が進んでいますが、特に深刻な地球環境問題を考える上でも地球規模の視点がますます重要となっています。このような時代において、様々な地域・国々の人々と理解しあい、地球の将来を考えた判断を行なっていくためにはお互いの歴史・文化・風土などを深く理解しあうことが重要だと考えます。しかし、果たして私たち日本人はどこまで自分達の伝統や文化ということについて語れるのでしょうか・・・。

“日本の『音遊び』”の企画は、私たちが日常生活の中ではふれる機会がほとんどない日本の伝統音楽・楽器、そして伝統文化に対して、気軽に楽しみながらふれていただこうというものです。
毎回、一つの和楽器とテーマを決め、そして現代邦楽界で注目されている演奏家をゲストに迎え、前半は楽器の解説やお話しなど“交流”を中心に、後半は“演奏”を中心に行い、普段接することのできない和楽器の音の世界に遊んでいただこうという考えです。

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実施場所

かねまつホール外観
かねまつホール外観

銀座・かねまつホール

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実施経過

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